現役ビルメンブロガーのにゃんこです。
新型コロナウイルスが世界で流行してしまい、政府が緊急事態宣言を出したり世間は大変なことになっていますね。
せっかくのゴールデンウイークなのに、ステイホーム週間(自宅で過ごす)のを推奨されているため、僕も自宅にいます。泣
そんな中、先日ですが悲しいニュースを見ました。
(下記のニュースです。)
政府は、新型コロナウイルス感染拡大をめぐる緊急事態宣言を延長する方針だ。消費や人の移動が抑制され、国内経済に一層の打撃を及ぼすことが避けられない。民間エコノミストからは、宣言が1カ月延長された場合、個人消費が大きく冷え込み、新たな失業者が77万人に増えるといった厳しい予測が出ている。
引用:時事ドットコムニュース
予測ではありますが、失業者77万人…とんでもない数字です。
リーマンショックの時もそうでしたが、不況になると失業する方が増えてしまい良いことありませんね。
中には一生懸命会社のために身を粉にして働いていたのに失業してしまったという方もいらっしゃると思います。
そんな状況もあり、今日は新型コロナウイルス関係で失業し、再就職先を探している方へ記事を書きたいと思います。
目次
再就職先はビルメン(設備管理)にしませんか?
僕が再就職先にビルメンをオススメする理由は3つあります。
理由1:ビルメン(設備管理)は30代~50代でも、異業種からでも転職が可能。
普通、異業種から未経験で転職というと35歳前後を目途にそれ以上の年齢の方は断られると思います。
ただ、ビルメン業界に関してはそんなことはありません。
一番多いのが30代、次に多いのが40代、50代の方もいらっしゃいます。
また、転職回数や業種などの過去に関してもそこまで気にしない業界です。
ちなみに、僕はニートからビルメンに転職しました。
その時の記事も良ければ一緒に見てみてくださいね。
→無職(ニート)からビルメンに転職できたことについて書いている記事を見るにはここをクリック(タップ)
理由2:ビルメン(設備管理)は不況に強く、雇用が安定している。
ビルメンの仕事は、主に建物に使われる設備の点検なのですが法律に絡むものが多いです。
1週間に1回以上、月に1回以上、年に1回以上とビルなどの建物を運営していくにあたり必ずしないといけないことがあります。
例えば、水道の水(飲料水)の塩素濃度を調べたりという仕事(残留塩素測定)は1週間に1回やらないといけません。
また、建物の大きさがある一定の大きさを超えてくる(例えば3000㎡以上のビル)だと「建築物環境衛生管理技術者」という資格を持った人を1人選任しなさいという制約や
照明器具の取替や、コンセントの増設は「電気工事士」という資格を持った人でないとしてはいけないなど、雇用する人間にも法律に絡んできます。
何かと法律が絡んでくる仕事が多いため、ビルメンの雇用は比較的安定しています。
理由3:ビルメン(設備管理)は異業種から転職する中でも比較的楽な仕事である。
僕も元々はビルメンではなく、異業種からの転職してきた人間です。
異業種からの転職は「仕事についていけるのか?」という不安があると思います。
異業種からの転職は今までと職場と環境が変わってしまうので大変になりがちです。
まあでも、ビルメンは異業種からの転職する中でも比較的楽な仕事だと思います。
残業はほとんどなく(もちろんサービス残業も)、9割定時退社できる仕事ですしね。
お時間あれば下記記事も見てみてくださいね。
→男でもビルメンは9割定時退社できることについて書いている記事を見るにはここをクリック(タップ)
ビルメン(設備管理)になるにあたって派遣や、契約社員からなら無資格未経験でも絶対なれる。独立系のビルメン会社ならいきなり正社員にもなれる。
半年も経てば状況は変わるかもしれませんが、今のところビルメン業界は求人がまだまだあります。
ビルメン業界は資格を重視する業界なので、大手のグループ会社(大手系列系ビルメン会社)でいきなり正社員での雇用は難しいかもしれません。
ただ、独立系の会社(独立系ビルメン会社)ではいきなり正社員になれる場合がほとんどです。
記事を書いている今(2020年の5月)はまだまだチャンスあると思います。
ビルメンに転職する際にオススメの転職サイト、転職エージェントをまとめた記事があるので良ければ見てみてくださいね。
→現役ビルメンがオススメする転職サイトをまとめた記事を見るにはここをクリック(タップ)
→現役ビルメンがオススメする転職エージェントをまとめた記事を見るにはここをクリック(タップ)
なぜそんなにメリットばかりなのにビルメン(設備管理)をやる人が少ないの?
おそらく、ここまで読んでくれたあなたには疑問が出たと思います。
「なぜそんなにメリットばかりなのにビルメンをやる人が少ないの?」と
それはビルメン(設備管理)の給料が他の業種に比べて安いからです。
(給料が安いことに関しては僕もビルメン業界で残念に思っています。)
大体、未経験だと額面で20万程度になると思ってもらったらと思います。
ボーナスの額にもよりますが年収に換算すると、少なくて250万、多くて400万ぐらいです。
入る会社や現場によって変わってきますが、前職より年収は下がると思います。
ただ、安心してほしいのがずっとではありません。
ビルメン業界も出世して管理職(所長)などになると年収は600万を超えてきます。
詳しくはビルメンの年収についてまとめている記事があるので良ければ見てみてくださいね。
→ビルメンの年収についてまとめている記事を見るにはここをクリック(タップ)
おわりに
僕の推測ではありますが、リーマンショックの時のように新型コロナウイルスが落ち着いてからも数年は不況が続くと思われます。
緊急事態宣言が解除されても2019年のような売り手市場ということにはならないでしょう。
特に観光業界、ホテル業界などのインバウンドに関わるものは売り手市場になるまでしばらくかかると思います。
(少なくとも、ワクチンが大量に流通されるまではかかると思います。)
早く景気が良くなって2019年のような売り手市場に戻ることを願うばかりです。
また別の記事でお会いしましょう!(^^)/