現役ビルメンブロガーのにゃんこです。
ビルメン(設備管理)は経験もですが、資格を重要視する業界です。
ビルメンとして生きていくには必ず資格取得に挑戦することになります。
今日はビルメンになる人が取るべき資格一覧について記事を書きたいと思います。
目次
ビルメンで基本的に必要とされる資格はコレだ!
細かく見ていくと本当は他にもあるのですが、多いので、とりあえずこのくらいにしておきます。(笑)
★が多い程、難しいです。
難易度:★
- 危険物取扱者乙種4類
- 消防設備士乙種1類 または甲種1塁
- 消防設備士乙種4類 または甲種4類
- 消防設備士乙種6類
- 消防設備士乙種7類
- 2級ボイラー技士
難易度:★★
- 第2種電気工事士
- 第3種冷凍機械責任者
難易度:★★★
- ビル管(建築物環境衛生管理技術者)
難易度:★★★★★
- 電験3種(第3種電気主任技術者)
- エネ管(エネルギー管理士)
ビルメン4点セットとはどの資格の事を指している?
5chや他のブログでよく出てくるビルメン4点セットと呼ばれる資格は
- 第2種電気工事士
- 第3種冷凍機械責任者
- 危険物取扱者乙種4類
- 2級ボイラー技士
上記4つの資格を指しています。
ビルメン5点セットとはどの資格の事を指している?
5chや他のブログでビルメン5点セットと呼ばれる資格は
- 第2種電気工事士
- 第3種冷凍機械責任者
- 危険物取扱者乙種4類
- 2級ボイラー技士
- 消防設備士乙種4類 or 甲種4類
上記5つの資格を指しています。
(※人によっては消防設備士の種類を1類、6類、7類に置き換えて話すかもしれません。)
ビルメン3種の神器とはどの資格の事を指している?
5chや他のブログでビルメン3種の神器と呼ばれる資格は
- 電験3種(第3種電気主任技術者)
- ビル管(建築物環境衛生管理技術者)
- エネ管(エネルギー管理士)
上記の3つを指しています。
資格を取る順番について
資格を取る順番ですが、絶対に本記事の順番で受けないといけない訳ではないということで読み進めてください。
ビルメンになろうと思い立った日に既に受験申込が終わっている場合もあるからです。
あくまで参考ではありますが、資格を取る順番について書いていきます。
(※難易度も考慮して順番を付けています。)
順番1:第2種電気工事士
下の記事でも触れましたが、第2種電気工事士があると受けることができる会社の数が増えます。
→無資格未経験、無職(ニート)でもなることができたのか書いている記事を見るにはここをクリック(タップ)
実際にビルメンとして働いたところ、照明器具の交換などに必要だったり、ビルメンで使う基本的な工具を覚えたりできるので第2種電気工事士が一番必要な資格です。
無資格なら、まず第2種電気工事士を取るようにしましょう。
第2種電気工事士のオススメテキスト、過去問題集、DVDなどについて記事にまとめているので良かったら一緒に見てみてくださいね。
→第2種電気工事士のオススメテキスト、過去問題集、DVDなどについてまとめた記事を見るにはここをクリック(タップ)
順番2:第3種冷凍機械責任者
冷凍機械責任者の試験は年に1回しかありません。
万が一落ちてしまうと、翌年まで取得は不可能になるので優先度は高くした方が良いと思います。
第2種電気工事士を取ったら、第3種冷凍機械責任者の資格を取るようにしましょう。
第3種冷凍機械責任者のオススメテキスト、過去問題集について下記記事にてまとめているので良かったら一緒に見てみてくださいね。
→第3種冷凍機械責任者のオススメテキスト、過去問題集についてまとめている記事を見るにはここをクリック(タップ)
順番3: 2級ボイラー技士、危険物取扱者乙種4類、消防設備士
電気工事士、冷凍機械責任者を取ったら、ボイラー技士、危険物取扱者、消防設備士の資格を取ることをオススメします。
正直のところ、どれを順番に受けても構いません。
2級ボイラー技士、危険物取扱者乙種4類、消防設備士は他県に受けに行くことを選択肢に入れたら、年に何回も受けれます。
ただ、それ以外の資格となると難易度がグッと上がるので順番3にしました。
2級ボイラー技士、危険物取扱者乙種4類、消防設備士甲種4類・乙種4類、乙種6類のオススメテキスト、過去問題集について下記記事にてまとめているので良かったら一緒に見てみてくださいね。
→2級ボイラー技士のオススメテキスト、過去問題集についてまとめている記事を見るにはここをクリック(タップ)
→危険物取扱者乙種4類のオススメテキスト、過去問題集についてまとめている記事を見るにはここをクリック(タップ)
→消防設備士甲種4類・乙種4類のオススメテキスト、過去問題集についてまとめている記事を見るにはここをクリック(タップ)
→消防設備士乙種6類のオススメテキスト、過去問題集についてまとめている記事を見るにはここをクリック(タップ)
順番4:ビル管(建築物環境衛生管理技術者)
ビルメン5点セットを全て取ったら、ビル管を取ることをオススメします。
ビル管は暗記が中心なので勉強量は必要ですが、3種の神器の中では一番取りやすいです。
ただし、ビル管の試験を受けるためには受験資格があり、具体的にはビルメンとして2年以上働く必要があります。
ビル管のテキスト、過去問題集のオススメについては下記記事にてまとめているので良かったら一緒に見てみてくださいね。
→ビル管のオススメテキスト、過去問題集についてまとめている記事を見るにはここをクリック(タップ)
順番5:電験3種(第3種電気主任技術者)、エネ管(エネルギー管理士)
ビル管まで取ったら、電験3種やエネ管を取ることをオススメします。
電験3種とエネ管は試験では簡単に取れません。
勉強が不得意な方だと一生取れない可能性もあります。
特に電験3種とビル管をセットで持っていると周りから重宝されます。
電験3種とエネルギー管理士のテキスト、過去問題集のオススメについて下記記事にてまとめているので良かったら一緒に見てみてくださいね。
→電験3種のオススメテキスト、過去問題集についてまとめている記事を見るにはここをクリック(タップ)
→エネルギー管理士のオススメテキスト、過去問題集についてまとめている記事を見るにはここをクリック(タップ)
おまけ:どの資格も勉強しないと100%受からないので注意
ビルメンになってみてビックリしたのですが、どの試験も落ちている人が本当に多いです。
ビルメン3種の神器ではなく、ビルメン4点セット、5点セットの資格でです。
1回、2回は仕方ないのかなと思いますが、酷い人は5回以上平気で落ちたりします。
決してナメてかかるのではなく、しっかり勉強をした状態で受けるようにしましょう。
一夜漬けで挑んでも100%受かりません。
落ちた報告をすると他の社員に自分がいない時の話のネタにされるので気をつけましょう。(笑)
おわりに
資格を取るのはプライベートの時間も使うし、大変です。
ただ、万が一会社をクビになったりした際に資格さえあればすぐに再就職できるのと、どの資格もビルメンの業務を理解するのに若干ではありますが役立ちます。
数が多いので大変ではありますが、一つ一つ取っていくようにしましょう。
また別の記事でお会いできたら嬉しいです!(^^)/