現役ビルメンブロガーのにゃんこです。
ここ最近、エネルギー管理士試験のテキストを買って勉強を始めました。
電験三種のテキスト買った時もそうでしたが、テキストが厚くて見てるだけでウッと思っちゃいます。(笑)
本記事ではエネルギー管理士試験を受ける方向けに熱分野と電気分野それぞれのオススメテキスト、過去問題集について書いていきます。
これからエネルギー管理士試験を受けようとしている方は是非見てもらえたら嬉しいです!
目次
熱分野、電気分野どちらか片方だけ受験して合格すればいいので、得意分野でチャレンジしよう。
本記事ではエネルギー管理士試験の熱分野、電気分野どちらも紹介しているのですが、どちらか一つ受けるだけで大丈夫です。
昔は熱分野、電気分野それぞれ必要だったのですが、法改正にてどちらかで合格した場合、両方の分野で選任が可能になりました。
僕は熱分野、電気分野どちらで受験しようか決めきれていないため、両方のテキスト、過去問題集を買いましたが、あなたは必要ないのでご注意お願いします。
人によって熱分野、電気分野どちらが得意か変わってくると思います。
あなたが熱分野が得意なら、熱分野での受験、電気分野が得意なら電気分野での受験をオススメします。
もし実際にテキスト見てみないと分からないという方は実際に買ってみて読んでみて熱分野、電気分野どちらで受験するか決めてもらえたらと思います。
エネルギー管理士:熱分野のオススメテキスト
買ってよかったと思うのがやはり「エネルギー管理士試験 熱分野 徹底研究」ですね。
エネルギー管理士についての説明から、エネルギー総合管理及び法規、熱と流体の流れの基礎、燃料と燃焼、熱利用設備及びその管理までしっかりと説明があります。
内容は決して簡単ではないのですが、読んでみてしっかり内容がまとまっている印象を受けました。
エネルギー管理士を熱分野にて受ける人は買うべきなんじゃないかなと思いました。
エネルギー管理士:熱分野のオススメ過去問題集
過去問題集は電気書院のものが解説がしっかり書かれていて分かりやすく感じました。
問題も過去10年間分がしっかり詰め込まれていて申し分ないです。
とりあえず一冊過去問題集買っておこうという方は電気書院のものを買えば間違いないと思います。
エネルギー管理士を熱分野にて受ける人は先に「危険物取扱者乙種4類、2級ボイラー技士、第三種冷凍機械責任者」を取っておくことをオススメ
エネルギー管理士の熱分野のテキストを見ていて思うのが、危険物取扱者乙4類、2級ボイラー技士、第三種冷凍機械責任者の資格で勉強した内容が出てきます。
無資格の状態で受けるのも駄目ではありませんが、危険物取扱者乙4類、2級ボイラー技士、第三種冷凍機械責任者の資格を先に取っておいた方が基礎知識があるので学習の負担が軽減されます。
もしあなたが無資格の場合は先に危険物取扱者乙種4類、2級ボイラー技士、第三種冷凍機械責任者の資格を取って、エネルギー管理士の熱分野にチャレンジすることをオススメします。
下記に僕が危険物取扱者乙種4類、2級ボイラー技士、第三種冷凍機械責任者のオススメテキスト、過去問題集をまとめた記事があるので良かったら見てみてくださいね。
→危険物取扱者乙種4類のオススメテキスト、過去問題集をまとめた記事を見るにはここをクリック(タップ)
→2級ボイラー技士のオススメテキスト、過去問題集をまとめた記事を見るにはここをクリック(タップ)
→第三種冷凍機械責任者のオススメテキスト、過去問題集をまとめた記事を見るにはここをクリック(タップ)
エネルギー管理士:電気分野のオススメテキスト
熱分野と同じく買ってよかったと思うのがやはり「エネルギー管理士試験 電気分野 徹底研究」ですね。
エネルギー管理士についての説明から、電気の基礎、電気設備及び機器、電力応用、エネルギー総合管理及び法規までしっかりと説明があります。
熱分野と同じく内容は決して簡単ではないのですが、読んでみてしっかり内容がまとまっている印象を受けました。
エネルギー管理士を電気分野にて受ける人は買うべきなんじゃないかなと思いました。
また、電気分野に関しては「エネルギー管理士 徹底マスターのシリーズ(電気の基礎、電気設備及び機器、電力応用、エネルギー総合管理及び法規)」も分かりやすかったのでオススメです。
エネルギー管理士:電気分野のオススメ過去問題集
熱分野と同じですが、過去問題集は電気書院のものが解説がしっかり書かれていて分かりやすく感じました。
問題も過去10年間分がしっかりと詰め込まれていて申し分ないです。
とりあえず一冊過去問題集買っておこうという方は電気書院のものを買えば間違いないと思います。
エネルギー管理士を電気分野で受ける人は先に「電験3種(第3種電気主任技術者)」を取っておくことをオススメ
エネルギー管理士の電気分野の難易度は電験3種~電験2種の間だといわれています。
電験3種を取っていれば範囲がだいぶ被っている部分があるので学習の負担が軽減されます。
もしあなたが電験3種を持っていない場合は先に電験3種の資格を取って、エネルギー管理士の電気分野にチャレンジすることをオススメします。
下記に電験3種のオススメテキスト、過去問題集をまとめた記事があるので良かったら見てみてくださいね。
→電験3種(第3種電気主任技術者)のオススメテキスト、過去問題集をまとめた記事を見るにはここをクリック(タップ)
おわりに
エネルギー管理士はビルメン3種の神器と呼ばれる3つの資格の1つです。
→ビルメン3種の神器などの資格をまとめた記事を見るにはここをクリック(タップ)
エネルギー管理士はビルメン3種の神器の中でも持っている人が一番少ない資格です。
その理由としてはビル管の講習取得、電験3種の認定取得のように、国家試験を受けなくてもエネルギー管理士にも認定研修というものを受けて取る方法はありますが、修了試験で合格しないといけないからです。
エネルギー管理士の認定研修は国家試験受けるため簡単ではないとのこと。
省エネルギーがこれからどんどん進んでいく中、ビルメン業界でエネルギー管理士の資格を持っている人は少ないです。
ビルメン4点セットの資格を持っていて、まだまだ資格を取ろうと頑張っている方は是非チャレンジしてみてくださいね。
また別の記事でお会いできたら嬉しいです!(^^)/