現役ビルメンブロガーのにゃんこです。
ビルメン(設備管理)は技術職なので、何か技術系の職を経験している方が向いているイメージがあると思います。
でも、実際になってみて営業経験者の方がビルメンに向いていると思う3つの理由について記事にしたいと思います。
目次
その1:営業経験者はオーナーや、お客さんの対応が上手くできる。
ビルメンはサービス業だとよく言われるのですが、オーナーやお客さんの対応を求められます。
僕みたいに技術系の職業を経験している人間はオーナーやお客さんの対応に慣れておらず、上手く対応ができません。
例えば、契約書に書いていない業務の依頼があった時です。
後々困るので、その場合はオーナーやお客さんだとしても仕事を断る必要もあるのですが、、、その際にオーナーやお客さんの機嫌を損ねずに断るのが難しいです。(笑)
ただ、営業経験者なら取引先との打ち合わせ等の過去の経験を活かして、オーナーやお客さんの対応が上手くできるので向いていると感じます。
その2:営業経験者は見積もりの経験、予定調整の対応の経験が豊富である。
ビルメンである程度仕事ができるようになると、設備の点検の仕事が入ります。
ただ、実際には自分がやるのではなく、下請け会社に点検時にかかる費用の見積もりを取って、オーナーに許可を取って行うという感じです。
営業経験者以外は慣れるまで見積もりを取ったり、予定調整の対応の経験が乏しいため上手く対応ができません。
ただ、営業経験者なら見積もり、予定調整の経験豊富で問題なくこなすことができるため、向いていると感じます。
その3:営業経験者は新しい知識を素早く入れることに慣れている。
基本的に営業職は紹介するサービス、商品の知識を隅から隅まで素早く頭に入れることに慣れていると思います。
ビルメンは幅広い知識を求められるので、確実に新しい知識を入れることになります。
その時、過去の経験を活かして新しい知識を素早く入れることができるため、向いていると感じます。
おまけ:電気系の学校卒業者よりも営業経験者の方がビルメン(設備管理)に向いていると思う。
僕が電気系の学校を卒業していてビルメンになっているので感じるのですが、営業経験者の方がビルメンには向いています。
ビルメンに電気の知識は必要ではありますが、照明器具が壊れて交換することになったり漏電が発生したりと等のトラブルが発生した時だけです。
それに対して、見積もりや予定調整の対応の仕事は頻繁にあるので、営業経験者の方が電気系の学校卒業者よりビルメンに向いていると感じます。
おわりに
ビルメンになってみて、学校で学んだ電気系の知識が役立ったのは少しだけでした。
正直、一番役に立っているのはパソコン関係の知識やタイピングなどの事務スキルです。(笑)
そのことに関しては、下記記事で触れているので良かったら一緒に見てみてください。
→これからビルメン(設備管理)になる人は資格より先にパソコン(PC)を学習するべきという記事を見るにはここをクリック(タップ)
営業職は会社用の携帯を持たされていて休日でも電話が鳴り、心休まる時間がないため辞めたくなる人は多いと思います。
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また別の記事でお会いしましょう!(^^)/